2009年7月 3日 (金)

名画座の愉しみ

よく飯田橋のギンレイホールという名画座に行きます。
ギンレイというのはおそらく銀嶺のことで、お出でになっている方も髪もそのようであることも珍しくありません。
(実は、ぼくも大分頭に銀色のものが混じり始めています)
そして、そのような方々を中心に昼間の回でもガラガラということはまずありません。平日昼間でも半数以上の席が埋まり、土日ともなれば席がなくなることも珍しくありません。

そもそも、名画座、という映画興行のあり方がほとんど絶滅している、いわば絶滅危惧種のような存在なのではないかとも思いますが、でも、実は思った以上にその危惧種には味があるのです。二本立て二週間ですから、月に4本。年間約50本ほど。もちろん、普通に切符を買って鑑賞できるのですが、常連の方の多くは年間パスを買うことが多いようです。パスの値段は1万500円。すると、一本あたりの値段は、ほとんどビデオレンタルの値段と違いません。もちろん、ロードショー中のものは上映されず、ロードショーが終わってから名画座にかかります。そんなところもレンタルビデオと近いですね。

一方、レンタルビデオが時間に自由であるだけにその自由さが映画の力を弱めてしまうことが多くなるのに対して、劇場に出かける、その労力の分だけ映画が映画としての力を持つもの確かなことです。

ただ、セレクトは基本的にホールの側でしてくれるものを観る。つまり、名画座である限りよくも悪くもセレクトが命です。話題作だけではなく、知らないうちに上映が終わっていたような各国の作品の中からどんな作品をセレクトしてくれるか。

実は、自営業を始めて一年後くらい、つまりほんの三年程度まえからぼくはギンレイホールの常連客になったのですが、自分がいかに多くの秀作映画を見過ごしていたかに気づかせてくれました。いささか、ハリウッド大作に毒されていたのでもあった、ということに改めて気づかせてくれたのでもありました。

時に二週間に一度は飯田橋に出かけて行く、というのが面倒だったりもするのですが、可能な限り出かけて行きます。多くの場合、その価値はあるのです。
ギンレイホールのウェブサイトには、今後の上映予定とともに、過去の城栄作のリストが載っています。試しに、今年も丁度半分終わったところですので、上半期の上映作品のリストを写してみましょうか。

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2009年7月 1日 (水)

マイケル・ジャクソン

既報の通りマイケル・ジャクソンが亡くなった。
ぼくは特にマイケルのファンではなく、才能と金があっても、自分をコントロールすることができないとどうなるか、という痛ましい例のようにみていたと思う。
そのマイケルが、いざ死んでみると(50歳だった。ぼくより若いのだ)、なぜかこの数日、ずっと彼の曲が頭の中で流れている。
彼からは、若くしてショービジネスの世界に入り、子どものまま大人になった、という無垢な感じと、ネバーランドなどと名付けた広大な屋敷に住む大金持ちになりながらお金の使い方は知らず、子ども欲しさに形だけの結婚をしたかに見えたり、いわゆる幼児虐待疑惑や、繰り返された整形手術、などの総じて「大人になること」への抵抗や挫折の感じと、の両面が常に受け取れたように思う。

後半生は不幸なことに、彼の生命であったはずの歌や踊りを発表することから遠ざかり、マスコミによるゴシップのネタにされることばかりが増えて行ったが、This is it.(これで最後)と謳った起死回生のファイナルコンサートツアーのリハーサル期間に帰らぬ人となった。
死の原因はまだわからないが、長いブランクの後のカムバックは彼にとって大きなストレスだったことは想像できる。うまくいけば、(これで最後、にならずに)本当に復活できた可能性もあったのかもしれない。しかし、このような起死回生の場面は、同時にまさしく生と死がと隣り合わせ、綱渡りの状態でもあったということだろう。

彼は、絡み合った綱を解いて、別の世界に旅立ってしまった。

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2009年6月27日 (土)

ぼくが、iPhone 3G S の予約をキャンセルしたわけ。

実は、昨日一端予約したiPhone 3G Sの予約を解約してしまうはめになりました。
日本ではご存知のとおり、iPhoneはソフトバンクから販売されています。発売は昨日26日からで、予約はその一週間前の確か18日から受け付けていました。

確か19日だったかと思いますが、ソフトバンクの店舗に行き、予約したいと申し出ました。料金体系や3Gから3GSへのインストール済みのソフトの移行についてなど、いくつかの質問や確認事項を持っていってのことでしたが、まず料金体系の説明がまともにできず、僕がネットで調べて持っていった資料をとても参考になるのでコピーさせてほしいと言われ、ソフトの移行についても、飽くまで確認のつもりで聞いたところ、始めはたぶん出来ない、と言われ、電話でどこかに確認後にやはりできる、と訂正するなどとおよそ基本的なところも把握できていない対応ぶりにいささか呆れたものでした。

しかも、僕のような3G利用者の3GSへの機種変更希望者の予約はまだ受け付けていない、という答えでした。つまり、新規契約者を優先したいということです。
内心またしても疑問が膨らみましたが、応対してくれた若い女性に怒っても仕方がないと思い諦め、代わりにいつになった予約ができるようになるのか、と聞きましたが、わからない、というのが答えでした。

なるほど、じゃ、とにかく時々聞きにくれば(あるいは電話で確かめれば)いいんだね、と言って帰りました。

その後、発売の前日25日に、そろそろ新規契約者で発売日に欲しいというような者はあらかた予約も終わっただろうし、おそらくは入荷予定数と予約希望者との数のつき合わせ等のソフトバンク店舗側の営業的なやりくり等も目鼻がついて、僕のような機種変更の者も予約できるようになっているかもしれない(あるいは、いつ頃なら次の入荷の目処等がたつかなどの情報も入っているか)、と思い、また店に寄ってみました。

同じ女性が応対してくれ、同じ質問に、実はまだわからない、と言われました。
「それじゃ、明日発売だから、要は予約じゃなくて、(新規契約者の予約分入荷のあとの)入荷を待っての対応になる、ということだね?」と言ったものです。
女性は一応確かめます、と背後に退いて男性と話しています。そしてもどるなり、予約できることになりました、と言うのです。

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2009年6月25日 (木)

インターネット・テザリング

dozeu.net という自分のサイトをリニューアルしようと作業中です。1207079007_62

作業は自身の怠慢からスケジュールを押しております。で、今日は用事で銀行によったあと、サテンに持ち込んだパソコンで作業再開。
少し進みました(笑)。
ただし、ネックもあります。ネットにつながらないことです。むろん、有料の無線LANサービスを利用出来れば問題ありませんが、経済事情がそれを許しません。

この度のiPhoneのアップデートで僕が秘かに一番期待していた機能が日本ではみおくられてしまいました。iPhoneの3G接続でMacをネットにつなげる機能ですが、それにはプロバイダの対応が必要なのだとか。

ソフトバンクさん、いいソフトバンクさんだよね、ゴクリ、ゴクリ。頼むから、ネットにつなげておくれよ、わしらそうしないと、痩せ細って、し、死んじゃうのよ、死んじゃうよ、つなげておくれよ〜!!

と、ゴクリも泣き叫んでおります。
ヨロシクね、ソフトバンクさん。

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2009年6月21日 (日)

整理整頓

何が苦手と言って、整理整頓程苦手なものはありません。父は整理整頓好きでしたが、母は全くだめで、この点では僕は明らかに母親似なのです。
身の回りが片付かないだけではありません、パソコンの中ももちろん、混沌としているのです。

ウェブの世界が進化し、銀行の口座の管理や、各種の会員サービスまでweb上で実現するようになると、セキュリティの問題も当然発生し、各サイト毎にIDやパスワードなどの管理が必要な事態になりました。もうお分かりのように、この管理がまた僕にとっては難題です。メモ帳ソフトに書いていましたが、必要なときに見つからないなどというのは珍しくもありません。

昨日はあることがきっかけで一発発起して整理を始めたんですが、パスワード管理ソフトを使うことにし、このまま進めればウェブ上の各種情報の管理とソフトウェアの管理なども出来そうです。始めからこの方法でやっていればよかった、などと思いますが、始めからはなかなか思い切れないものですよね。

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2009年6月20日 (土)

ひさびさに物欲

昨年7月からiPhoneを使っています。ところが一年もたたない今月下旬に新しいiPhoneが出ることになり、買い替えたくて仕方がありません。
きっと買い替える(あるいは、買い増す)ことになります。また出費が嵩みますが仕方がないか。
今度のiPhoneは動画もとれるとのこと。どの程度の動画が撮れるのか不明ですが、上位機種は32GBモデルで容量もかなり増え、やっぱり欲しい。
まったくアップルは、困った企業だ。

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2009年5月 8日 (金)

プレゼンと文学フリマ

 先に異業種交流会でプレゼンをさせていただくことに触れたが、その土曜倶楽部のホームページに予告が載りました。気がつけばもう二週間しかない。
 5月23日(土)13:00~17:00 池袋・東京芸術劇場/小会議室5
でやります。4時間というと、かなりの時間だけれど、実際昨年やってみた感じでは、結局時間が十分と言うことはない。とはいえ、これから追い込まないと、ろくなプレゼンはできない。しっかりやらないと。

 明後日の日曜日は、文学フリマの日だ。ぼくは出店も出品もしないのだが、行ってみようと思っています。秋葉原の会場から蒲田に移って一回目だそうで、蒲田と言えば昔は仕事で通っていた懐かしい場所。文学フリマの場所としてどうかというと、やや疑問だが、会場は広くなる、ということらしい。フリマで知り合ったKenKenさんは同人誌に作品を寄せているそうなので、それもGetしてこようと思う。
 5/10(日) 大田区産業プラザPiO 午前11時〜午後4時

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2009年4月23日 (木)

村上春樹・新作

 ついに、村上春樹さんの新作が出る。新潮社のウェブサイトに予告が出ています。
Murakami
 5月29日だから、あと一か月と少し。全2冊。タイトルは「1Q84」。初めはIQ84=ai-kew-hachijyuu-yon かと思っていたが、実は、ichi-kew-hachi-yonだった。つまりオールウェルの「1984」である。
 そして、全2冊という表記も気になる。普通は上下2巻とか書きそうなものですよね?
 どんな話になるのか。たのしみ。

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2009年4月19日 (日)

反省

 今年に入ってから、何かと忙しかった。とある大学のアルバイトをしているのだが、その大学のサイトの全面リニューアルの作業を手伝うことになり、その作業にかなりの時間をとられた。
 一方で、確定申告の作業も入り、友人に頼まれたDVDビデオ作成の仕事(といっても対価はなし)もあり、さらに前の職場の友人(と言っても少し年上の教員だ)の仕事の手伝いも始まり……と、本業そっちのけの状態が続いた。
 しわ寄せをくった確定申告の作業は、受付最終日の朝になんとか間に合う、という状況だった。

 つくづく思った。やはり、やりたいことをやる、これが一番だ。そもそも、前職を辞めたのも、そういうことだった訳じゃないか。仕事というのは、やりたくなくて当たり前だ、やりたくないことを我慢してやるからこそ、仕事というのだ、と言う人もいるが、始めからそう決めつける必要はない。
 やりたいことしかやらない、でうまく行く人などまずいない、というのは事実だが、やりたいことににじり寄って行くことは出来る。諦めずに、辛抱強く、やりたいことに近づく努力をしたものが、曲がりなりにもやりたいことをやれるようになるのだ。

 一方で、ぼくに仕事を頼んでくれる人の存在があるのは有り難いことだ。何のバックグラウンドもないし、専門技術といって特にない僕に、できることは限られている。だから、期待に応えようと思い、つい頑張ってしまう。
 しかし、途中で何を頑張っているのかよくわからなくなる瞬間もある。疲れてしまうこともある。
 そして、これではいけない、と反省する。

 あと一息で、予定していた仕事の大部分が終わる。日常の仕事に戻る。
 終わるまでは、と先延ばしにしていたことなども片付けねばならない。五月には、参加している異業種交流会でプレゼンを予定しているので、その準備もしたい。昨年もほぼ同時期に一度やって、今回で2回目。昨年は「やさしさと親切の精神史 —庄司薫と村上春樹—」というタイトルで行った。今年は、「大人になるとはどういうことか」というタイトルでやる。ちょっとも大人になれずにいる自分がやるのは無理があるのだが、だからこそやる意味もあると言えば、こじつけか。準備が肝要なのだが、その準備にこれまではなかなかかかれずにいた。何とか頑張って追い込みたい。

 (まだ少し早いのだが)仕事がほぼ片付いた自分へのプレゼントとして、アマゾンで頼んだDVDが届いた。今回はすべてクラシックのDVDビデオだ。カラヤンのもの二枚、小澤の「春の祭典」、西本知実のチャイコフスキー交響曲5番と6番。西本のビデオは映像がなにしろクリアだ。カラヤンのものも当時の最先端であったはずだが、何故だろう、映像のクオリティが低い。最近ではブルーレイも普及してきて、映像のクオリティが格段に上がってしまった。
 実はついて行けていない。うちはテレビもブラウン管、レコーダーも壊れてない。地デジの機会にそろって買い替えればいいか、などと思っていたらもう近いなぁ。

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2008年12月21日 (日)

働いております

今日も一生懸命働いておりました。
でも、なにやったんだっけ? ぼくの母はしばらく前から認知症になっているのですが、ぼくもすっかりその血筋を継いでいるに違いない。何しろ何でもすぐに忘れる。覚える気がない、ような気もする。
そうそう、今日の朝は、いつものようにサンデー・モーニングを観たのでした。ぼくはあまり決まった番組を見たりはしないのだけれど、この番組は出来るだけ見る。途中から、◎○大学の仕事を始める。本来日曜日に仕事をしなくてはいけない理由はないのだが、とにかくやる。
お昼過ぎには終わり、メールを書く。
ラーメンを作って食べてから、洗濯をし、年賀状にかかる。だが、ほどなくプリンタのインク切れ。インクは買っておいたスペアインクを使う。ところがトラブル。スペアインクを一本無駄にする。黒に続き、カラーインクも補充。これでまた数ヶ月は保つぞ。
というところで、インクの補充が終わったところで、ついiTunes Storeで検索し懐かし目の曲を数曲買ってしまう。そこに友人から電話。年末に遊びに来いとのこと。そこで、さらに友人の息子さんがはまっている「Fly me to the moon」をiTunes Storeで検索。出てくる出てくる。数十曲ある。一曲ずつ試聴し、三曲ほど買い、もともと持っていたオスカー・ピーターソンのバージョンも追加して、他にもいろいろ追加して CDをつくり、息子さんへのお土産とする。何でもエヴァンゲリオンのテーマ曲使われていて、それで好きになったらしい。
そこへ大学関係者からメール。先に知らせておいた午前中の仕事についてのコメント二件。データを手直し。終わったところで夕食。焼きそば。
昼がみそラーメンで夜が焼きそばか。ちょっとマズかったかな。
で、夕食後は、テレビを流しながらブログを書いております。
食後は、明日泊まりにくる劇団員の男三人の寝る部屋の片付けをやっておかないと。なんで劇団員が泊まりにくるのかというと……、気が向いたらそのうちに書こう。ではまたね。

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