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2007年4月22日 - 2007年4月28日に作成された記事

2007年4月25日 (水)

『ホビットの冒険』の映画化の行方

トールキンの長大なアダルト・ファンタジー『指輪物語』が、『ロード・オブ・ザ・リング』としてピーター・ジャクソン監督によって映画化され、大ヒットを飛ばしたのみならず、アカデミー作品賞までかっさらう、という“事件”があったことはみなさんご存じだと思います。
がしかし、その『指輪物語』には、その前章として『ホビットの冒険』という子ども向けに書かれた物語があることはご存じでしょうか。
‥‥知ってますよね、みんな。
では、その映画化が話題になっていることはご存じでしたかな?

eiga.comのニュース&噂、によると、そもそも昨年の9月5日付けで、「ロード・オブ・ザ・リング」の前章、映画化へ? という記事が載り、

ピーター・ジャクソン監督自身、「ホビットの冒険」映画化への興味を示しているが、同作の映画化権をニューライン、配給権をMGMが取得していることが、映画化の障害となっていた。現在、同作の配給権は、MGMを買収したソニーが保有しているが、ソニーとニューラインとの交渉の行方は明らかになっていない。

と報じられていた。その後も「MGMが「ホビットの冒険」ほか大作映画の製作に着手」(9月12日付け)、「MGM「ホビットの冒険」映画化でピーター・ジャクソン監督と交渉」(10月10日付け)と、映画化が動き始めたような気配だった。
ところが一転、「ピーター・ジャクソン監督、「ホビットの冒険」から降板」(11月21日付け)が報じられ、雲行きが怪しくなる。背景には、ジャクソン監督が、「ロード・オブ・ザ・リング」のギャラをめぐって、ニューライン・シネマに対して起こした訴訟があったらしいのだ。ニューラインは、訴訟を取り下げることを条件に、監督をオファーしてきたが、ニューラインに不信感を抱いているジャクソン監督は、会計問題を解決させずに「ホビットの冒険」の契約を結ぶつもりはないと拒否。すると、映画製作の着手を急ぐニューライン側からクビを言い渡されたのだという。
さらに、「P・ジャクソン監督「ホビットの冒険」降板に、MGMが「待った!」」(11月24日付け)、「有名プロデューサーが、P・ジャクソン監督を支持」(11月28日付け)と、混迷は深まり、「「ホビットの冒険」を巡り、ジャクソン監督とスタジオの抗争が激化!」(本年1月16日付け)では、ニューラインの重役とジャクソン監督の関係が修復不能なほどこじれている様子が報じられたのだった。
ああ、哀れ、映画ファン待望のホビットの冒険映画化はどうなってしまうのだ? とぼくは嘆きましたね。みなさんもそう思うでしょう?

ところが、「難航中の「ホビットの冒険」はサム・ライミ監督に!?」(2月2日付け)で、また新たな要素が登場しました。ニューラインが、「スパイダー・マン」のライミ監督で、映画化権を保持している本年中に着手したいとオファーをしたというのです。MGM側はジャクソン監督支持を打ち出していたものの、MGMを買収したソニーは「スパイダー・マン」を通じてライミ監督と親交が深く、映画化の可能性が出てきたと報じました。そんな中ニューラインは、「迷走中の「ホビットの冒険」は、09年公開と発表」(2月23日付け)と脚本・監督とも未定のまま飽くまで映画化する意志を示しました。

現在、一番新しい記事は、「サム・ライミ監督、「ホビットの冒険」に意欲!?」(4月20日付け)で、同記事によると、

米エンターテインメント・ウィークリー誌の独占取材に対して、ライミ監督は「ピーター・ジャクソンは今、おそらくこの惑星で最高の監督だろう。何よりも、これら(「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズ)はピーター・ジャクソン監督とロバート・シェイの作品だ」と前置きしたうえで、「もし、ピーターに監督する意思がなく、ボブ(ロバート・シェイ)が僕に監督を望むのなら——そして、2人とも僕が後を継ぐことに抵抗がないのなら——素晴らしい機会だと思う。原作は大好きだ。他の作品よりもさらに子供が楽しめるものになると思う」と意欲を露わにした。つまり、ピーター・ジャクソン監督の承認さえあれば、「ホビットの冒険」を引き受けるというスタンスのようだ。

とのこと。
うーむむむ。ライミ監督か。確かに「スパイダーマン」も悪くはない。面白い作品になるかもしれない。上記のライミ監督のスタンスもわかる。‥‥でも、ジャクソン監督にやらせてあげたい気持ちは強い。特にキャストの変更が極端だと、どうだろう? 例えば、ガンダルフが、イアン・マッケランでなかったら‥‥。
嗚呼。どうなるんだ、ホビット!?
と、心乱れるワタクシであります。


2007年4月23日 (月)

オンライン古書店の試行錯誤 その1

先に、「オンライン古書店の方向性」という投稿にも書いたけれど、昨年末から銀望(そして、楽天等大手サイトの利用方法)の方向性について、迷っている現状を書きました。
今日は、どういう方向を目ざそうとしているかについて、もう少し具体的に書いてみます。ご意見・お問い合わせ・アドバイスそのほか何でも頂ければ幸いです。

まずは確認事項から。
2000〜2003年以前の牧歌的な(?)環境は既になく、オンライン古書店も変化と淘汰の時代に入っていること。その背景は以下の通り。
ヤフー・オークション、楽天、amazon等の大手サイトがリアル書店等の脅威となるほど力を付けてきており、新刊書だけではなく、古書分野をもシステムに組み込み、日々そのシステムをバージョンアップしていること。
従って、個人経営のオンライン古書店も大手の戦略の影響を日々受けていること。また、そのシステムの一貫に取り込むべく勧誘を受けていること。古書の価格がネット上で公開され、競争原理が働くことには良い点も多いと思われますが、出品者側からするとキツイ面もあること。
リアル古書店と、そのリアル古書店が属する古書組合も、ネットの世界からの影響と共に、リアル世界でもブックオフ等のいわゆる新古書店の影響をも受けており、ネット対応の他、リアル世界においても体質改善を迫られていること。
それらの背景にウェブ2.0と言われるようなネット世界の革新があること。

さて。
そんな中で言わば個人商店たる銀望の生き残り策はあるか。
以下は、ぼくが考えている個人的な意見です。

amazonに典型的に見られるような優秀なサイトの力には逆立ちしても個人は敵わない。
既にアフィリエイトプログラムやマーケットプレイス等のシステムで個別の資産をも取り込む仕組みが出来上がっている。
それらは、単に楽天型の様なショッピングモールサイトに個人を取り込んで所場代を吸い上げる、というレベルより有機的にシステムに組み込まれているし、いわゆるウェブ2.0的に進んでいる。
これは無視できないし、その恩恵に与りつつ、利益を吸い上げられつつ、なんとか共存を目ざすということにならざるを得ないだろう。
amazonに限らず、他のサイトも流れとしては今そうなっているだろう。
米大手のGoogle、amazonは、ウェブ2.0の中にも流れ込んでいるオープンソース的な発想がそのシステム構築にも反映されている。実際、アフィリエイトプログラムを初めとしてウェブ上の最先端技術を、我々個人でも利用できる形でかなりな程度までオープンにしている。うまく利用できれば、個人の力をネット上で増幅させることが出来るはずだ。ただし、素人には近づきがたい部分も多いのだが。

取り込まれる危険を冒しつつ、共存を目ざす、と言うことの他に、一方で基本として自分の足場を固めておく作業がうまくいかなければ、いずれ危ういのは間違いない。
昨年秋の楽天フリマのシステム変更で、ぼくはそれを思い知る形になった。取り込まれ、依存していると、相手のシステム変更であっという間に自分の足場も失い慌てることになる。
楽天フリマ→楽天オークション、という移行にぼくもまずは付いていったのだが、今のところ、以前のように利用できる環境ではないと思う。今後もそのままなのか、変化がある可能性もあるので、一応足場は残してある。
amazonから、メールと電話があったのは、楽天について考えこんでいる時期だった。マーケットプレイスの担当の方からのお誘いで、見切り発車ではあったが、マーケットプレイスに参加することにした。しかし、何というか、重心のかけ方が難しい。ショッピングモールサイト型の楽天フリマは比較的分かりやすい。リアル店舗をネット上に移したと考えれば、イメージができる。マーケットプレイスはそこが違う。飽くまでamazonのシステムの補完なのである。(詳しい説明は省略するが)店舗を構えるのではない。どのようなスタンスでamazonに参加するのが良いのかずっと迷っていて、登録作業もしなかった、というか出来なかった。
考えた挙げ句に、ごく最近、ある値段以上のもののみ出品する、ということにした。
ウエイトは飽くまでも自分の店に置くのである。
銀望の登録作業の過程で、ある値段以上の値付け品について、amazonにも出品する、ということにした。それ以下では利益がでない、と言うことである。(といっても、そのある値段については、今後もどこで線を引くか、試行錯誤が続くと思われる)
一方で、銀望の内部にamazonの支店を作る形でアフィリエイトプログラムを利用することにした。今のところ、誰も利用してくれないので意味があるのかどうか。しかし、スタンスとしてはこれでいいと思っている。
ヤフーのオークションも検討したが、利益が出るとは思えないので参加していない。というより、オークションって面倒そうでイヤなだけかもしれない。自分の値付けで売れればいいや、みたいな気持ちもある。結構、独りよがりの我が儘男なのである。
なお、ビッダーズという中堅のオークションサイト(というよりショッピングモールサイトなのかな?)よりも、お誘いがあり、明日は説明会に出かけて話を聴いてくる。選択肢は増やしておいた方がよいし、ウェブ上で何が起こっているか等の情報は常に有り難い。

自分の店、銀河望遠鏡についても、足踏みは続いていた。
開店当初から、それなりに独自色を出したいとは思っていた。どれかに似たような店にするのはイヤだった。
むろん、哀しいかな、完全にオリジナルな店など作れるほどの腕もアイディアもない。
可能なら、少しは人と違うと思われたい、と言う程度のことだ。
それでも、変化と淘汰の時代にあって、戦略上もそれは重要なことだったのである。
で、あまり根拠はないのだが、たまたまその時に作った自分の本のデザインの中から、望遠鏡、というアイテムを拾って、サイトのデザインにも応用したのだ。宇宙空間に星が散らばっていて、それをクリックすると本がある‥‥なんて、実用的なデザインの訳ないのである。誰が考えたって、アホか、と言われるような発想である。
でも、とにかくそこは動かさないことにした。
そこを動かさずに、知恵と工夫で改善しつつ、なんとか取っつきやすいインターフェイスに着地したい、と思っていた。今でも思っているが、そううまくは行かない。たぶん、今でも使いづらいところが沢山あると思う。(ここがダメ、とかあそこはまあまあ、とか教えて頂けると助かります。言われたとおりに直すかどうかは—ぼくの性格から言って—疑問だけれど)
さらに、途中から、別のサイトだった個人サイト『土星の環』と、結局半ば融合させてしまった。これもどうなのか。
実は本人としては、よくわからない。確信はないが、まぁいいんじゃないかと思っている。と言う程度だ。
個人営業で一番難しいのは、お客様に来てもらうことだ。
誰もがこれに悩む。
ぼくも悩む。
悩む割には、何もせずに、ただぼけっ、としている。
やっぱりアホなんだろーか。

銀望の方から見ると、銀望は一応単体のオンライン古書店だ、というスタンスで見えるように作っている(つもりだ)。
一方、土星の環から見ると、土星の環のコンテンツのひとつにオンライン古書店の銀望がある、という形である。
もちろん、相互にリンクしてあるので行き来できる。その結果半ば融合して、全体で一つのサイト、という感じに近くなってきた。
土星の環には「銀望Book-Cafe」というブログが組み込んであるが(つまり、このブログだけれど)、これは銀望のコンテンツでもある。最近は、試しにPodcastingも両方共通のコンテンツとしてブログと同じような位置づけで作製してみた。まだ分からないが、銀望にも役立つコンテンツに育って欲しいと思って、勉強して作ったのである。いざ作るときには(何しろ面倒くさがりなので)一発録りでほとんど修正もしていないのだけれど、そのくらい気軽に作れないと、とても続かないと思う。と、いうのは言い訳か。
いずれにしても、土星の環と銀望が相互的に良い波状効果を持つようにできたらいいのだが。

話が長くなり、横道に逸れ始めた。一端ここで終わり、Google adWords利用など、如何にお客様を集めるか、等のことは次回の続篇で考えてみたい。

2007年4月22日 (日)

Podcastはお好き?

一週間ほど前に、初めてPodcastingを作ってみました。
しかし、特に何の反応もありません。聴かれている、という感じもないです。
作ったことに満足していた感じのあったぼくは、またまた反省です。
やっぱりもう少し内容を考えなくては。
内容が「無いよう」では、ダメか。
しゃべり方も、考え直した方がいいか。
久しぶりに(!)銀望のデータ登録をしようと準備中ですが、更新の暁にはPodcasting版のお知らせもつくりたいんだけれど、うーむ、どうかなぁ。

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