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2007年2月4日 - 2007年2月10日に作成された記事

2007年2月10日 (土)

村上春樹関連古本31点追加

本日、村上春樹関連の古本を31点追加しました。
新しい本の星にではなく、直接「村上春樹の星」と「村上春樹の翻訳星」にNewマーク付きで登録しました。既登録分と併せて、村上春樹関連で107点(文庫・新書、単行本、翻訳文庫・新書、翻訳単行本、その他の合計)となりました。
是非覗いてみて下さい。

2007年2月 9日 (金)

「生む機械」と「働く機械」

 2月7日の毎日新聞朝刊「発信箱」の「脱力発言」(元村有希子記者)を読んで、柳沢厚生労働相の「女性は生む機械」発言について、簡潔で的確な批評を見たと思った。
 全文はリンクをたどって頂くと良いのですが、記者は柳沢発言に怒るより、半ば同情しつつ眺めている、と書き、「私はむしろ、辞めないことが政権を守ることだと信じている安倍晋三首相のセンスを問いたい」という。ぼくも賛成したい。
 記者は返す刀で、「女性が「産む機械」なら男性は「働く機械」だが、最近の女性は「産む機械」だけでなく「育てる機械」「働く機械」の役割まで期待され、疲れ果てている」と書く。
 「働く機械」と言われて怒る男性はどのくらいいるのか。
 もっとも、怒った振りをしてこの際「働く機械」から降りようという男性ならたくさん居そうだが。

 何はともあれ、不適格な人事と国会の停滞の責任を首相に自覚してもらい早急に対応して欲しい。一方で、柳沢発言は不適格人事による問題発言ではあっても、思想的な背景を持つ発言とは思えない。不適格な人事を改めるためとするならいざ知らず、失言がそのまま大臣辞任に結びつけられるような論調の批判が多いのは考え物だと思う。人間である以上、誰でも失言はあり得る。敢えて言えば、失言をしても、その失言を認めた上で、自分の信ずるところがあるならば更に言葉を重ね、失言を補い、訂正して、本来自分が言いたかったことを明らかにして欲しい。それが、言葉で国を動かす政治家本来の姿であるはずだ。
 そのような真っ当な努力を重ねて失言が含意する本来の政治家の言葉が浮かび上がってこそ、国民は真っ当な判断ができる。そこで、続投でも辞任でも要求すればよい。しかし、この点大臣はひたすら失言を謝り続けるという日本の政治家お得意のパターンで逃げ切るのかと思っていたら、ぽろりと「子ども二人以上持ちたいのが健全」と発言して、結果的には確かに不適格であることをはっきりと印象づけるという健全な政治家としての姿を見せてくれた。
 こうでなくちゃね。
 きっと悪い人じゃないのだろう。もっと得意分野で大臣になっていれば。

 確かに少子化対策は難しい。だからこそ、もっと適任な人を選んで欲しい。

2007年2月 6日 (火)

魚はいかに泳ぐか---村上春樹更新準備中

オンライン古書店の本の登録作業は、どう転んでも地道な作業です。
根気よく、飽かずに、細かい作業を積重ねる。
せどりと登録が五対五。それだけ。
でも、ぼくは直ぐに飽きてしまう。
困ったものだ。

ぼくは古書組合に加入していないので、せどりを中心に本を集めています。
せどりはある種、漁のようなものですね。小さな舟で海に出て、頃合いを見て、ザブンと海に飛び込む。
潜って、もぐって、海底に着くと、うまく行けば様々な魚たちと出合います。
原始的には違いないのですが、ぼくは一匹いっぴき手づかみで魚をつかまえます。
時々は目の前を鮮やかで堂々としたほれぼれするような魚が通り過ぎますが、そんな魚をつかまえるチャンスは滅多になく、ささやかに堅実に小魚をつかまえます。どれでもつかまえるわけではなく、自分の店に合った種類の魚を中心にするのはもちろんです。つかまえて、小さな袋が一杯になったら海面に上がってきます。
舟も小さいし、大漁だったとしてもたかがしれているのですが、収穫を担いで家路を辿ります。

取れた魚はまず冷凍します。冷凍庫は古くて乱雑ですが、一応魚の種類ごとに分類している。
漁を重ねて、それなりに冷凍庫の品揃えも揃ってくると、出荷の準備です。
冷蔵庫に行って、魚たちを眺めながら漠然と考えます。
あまり決まったやり方はないです。
自分の店の品揃えはもちろん勘案します。
秋にサンマが大分はけたので、冷凍物を少し出さないと‥‥。
フグは出したいところだけれど、入荷が少ないのでもうすこしまとまってからだな‥‥。
イワシとアジは店頭に是非安価で並べよう‥‥。
でもって、今週の目玉は、金目鯛というところで、どうだろう? 確かに目玉だ‥‥。

そんな感じでおおよそ店頭に出す魚の目安を付けてから、実際に一匹ずつ品を確かめ、値付け、収穫日の記載、鮮度のランク付け等をしていきます。その中では、何と言っても値付けがムズカシイ。他にもお店は無数にある中で、どう値付けするかは死活問題です。
えいやー、と自分の勘でつけるのは爽快ですが、そうもいかない。結局同業各サイトを参考に見ることになります。で、なんとなく妥当と思える線で落ち着くのです。
リアル店舗で直売するのと違い、魚の姿は写真に撮ったりもします。
で、めでたく出品。

一応オンライン魚屋(じゃなくて本屋)に品が並びますが、もちろんお客が来てくれないと売れないのは当然です。集客の問題もあるわけですが、それはまた‥‥。
長らく冬眠していたぼくの店ですが、そろそろ何とかしないと。今、村上春樹さんの本を店頭に並べようと、細かい作業をしているところです。
並んだときにはどうかどなたさまもご贔屓に‥‥。

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