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2011年8月30日 (火)

都内を自転車で走ってみる

思いついて都内でサイクリングしてみた。
と言っても、本格的に自動車で都内までバイクを運んで、走った……みたいな格好のよいものではない。
確かに、ふと気がつくと、都内に限らず、スポーティな格好に身を包んだサイクリストを近年良く眼にする。
しかし、ぼくの場合は違う。レンタサイクルを借りて、走ったのである。

実は、都内(というより、関東近県)でも徐々にレンタサイクルが普及してきているらしい、という情報をつかんでいた。区や市などの行政が、ある種の施策として実施するケースや(多くは、安価で、身分証明書ひとつで気軽に使える)、自転車屋さんのレンタサイクルなどもある。行政としては車の交通量を減らす、という意味合いもありそうだし、観光の意味合いもあるのだろう。
そして、ウェブ上でも探したらこんなサイトも出てきた。
http://www.greenpedal.jp/map
自転車は確かに、クリーンな乗り物ではある。空気をよごさない。都会を自転車で走る、というのはどんなものだろう。ぼくは普段車に乗らないし、都心に出たら基本は駅から目的の場所へは歩く。時には目的もなく駅から駅へ、歩く。いずれ駅が起点となるわけだが、移動出来る距離も、時間も、自ずと限られてくる。ところが、自転車なら車より身軽に、徒歩よりずっと大きな距離を短い時間で移動出来る。ふとした好奇心で道端に自転車を止めて立ち寄りも簡単だ。都会の光景が違って見える(かもしれない)。

昨日、台東区のレンタサイクルを利用してみた。
http://www.city.taito.lg.jp/index/kurashi/kotsu/jitensha/rental.html
隅田公園、つくばエクスプレス浅草駅南、新御徒町駅、仲御徒町駅の四箇所の自転車駐車場内にレンタサイクルも設置されている。いずれも最寄り駅から至近で便利。利用時に必要なのは身分証明書と利用料金だけ。その利用料金も1日200円/3日300円と極めて安い。貸し出し開始から24時間単位で、受付時間は午前6時から午後8時(ただし、返却は夜の12時まで受け付けてくれるという。これも便利だ)。貸し出される自転車は、通常のママチャリでちゃんと買い物カゴもついている。カゴの正面にはあまり有り難くはないが、レンタサイクルであることがはっきりとわかるプレートもついている。全然スタイリッシュではない。
まぁ、自分自身もまったくスタイリッシュではないので、文句をいう筋合いではないが、もう少し目立たない形で小さなプレートを付けてくれると利用しやすいと思う。是非検討してください。
でも、買い物カゴがついているのは、ボクテキにはまったくオーケイ。至極便利。

思いついたのが遅かったので、都内に出て借りたのが既に午後4時だった。JR御徒町駅からほど近い春日通りと首都高の交差する地下に仲御徒町自転車駐車場はあったのだが、初めそれに気がつかず通り過ぎてしまい、結局春日通りをさらに歩いて大江戸線の新御徒町まで行ってしまい、新御徒町自転車駐車場内のレンタサイクルを借りたのでした。

浅草稲荷町のブックオフによって、本を何冊か物色した(セールだったのだ)。それからふらふらと上野に向かい、靖国通りを経由して(時間がなかったこともあり、日曜だったこともあり、古本屋街はパスした)馴染の飯田橋へ向かった。ぎりぎり午後6時15分の「ジュリエットからの手紙」(ギンレイホール)に滑り込む。まずまず良く出来たロマンチックコメディだった。また自転車に乗って外堀通り沿いに水道橋、お茶の水と走り(既に日曜午後8時過ぎの夜道。あまり車、人ともいない。駅と駅の間が、自転車だとあっという間だ)、東京医科歯科大の病院のところで裏道に入り、蔵前通りに。車もぐっと減り、広い道が自分のためみたいに空いている。あっという間に末広町を通りすぎ、山手線をくぐって蔵前に至り、隅田川の前で左折して江戸通りに入れば浅草まですぐだった。浅草の東武駅に近い隅田川の水上バス乗場のすぐ横に、隅田公園の自転車駐車場を見つけて無事自転車を返した。映画を見てから喫茶に寄ったりもしたので午後10時30分だったが、問題なく返却出来た。

都心でサイクリングするのは、やってみてやはりとても愉しい。楽々移動出来る感じはいままで感じたことがなかったものだ。ただ、いくつか注意しなくてはいけない点もある。まず、安全面。自転車は気軽な乗り物だが、危険もある。今回は日曜の夕方から夜、という多少例外的な時間帯を本の少し走っただけだったが、基本都内は交通量が多く、その主役はクルマであり、人であることは動かない。サイクリストはその間で対クルマでは被害者になり得るし、対ヒトでは加害者になり得る。走ってみて歩道を走った方が良いときと車道を走った方が良いときと、道によって分かれた。2車線くらいある広い道では、路肩が結構広く取ってある場合もあり、路上駐車の車が少なければ結構快適にある程度安全に走れるようだった。一方、車道を走るのが少し怖いときもある。そんなときは歩道を走るわけだが、歩道がヒトと自転車のスペースに区分されているのはあくまで例外だ。基本、歩道を走るときには歩行者優先なのはもちろんだから、ついふらふらとあたりに視線を彷徨わせて走るのは危険だ。スピードもぐっと落とすことが肝要だ。服装は、ジョギングできるくらいのもので構わないと思うが、帽子は最低限必要だろう。本当はメットの方がいいのだろうが、あれちょっと恥ずかしいし、持っていない。
因に、GPS付きのiPhoneで、GoogleMapを確認出来るから、都内での移動もまったく不安はない。便利な時代になったものだ。

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コメント

こんにちは、都内をサイクリングですか、気持ちがいいでしょうね。自転車は、得意ですよ!9月になりさわやかな
季節、サイクリングにはピッタリですね。運動不足の解消になり、ストレス解消ににもなりますね。私もやってみよう!

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